4種の建材には下記のような特性があり、用途により選択できます。  

   
   
           
           
   
   
     
ガラス繊維補強建材
  FRP,GRG,GRCと呼ばれるガラス繊維補強建材は、基本材料にガラス繊維を混入/固化させることによって強度の増加を図った建築資材です。これらの建築資材製品は、平板材・タイル材・擬木工材・造形製品等と内外装を問わず、多岐にわたり需要に応じて開発されています。
ガラス繊維補強建材の製法は開発されて数十年を経て汎用化されていますが、近年、建築工程の短縮の手段(現場施工量を減少)として、内外装の仕上工法に新たな需要が発生しています。
 
     
EPS / ビーズ法ポリスチレンフォーム
EPSは、成形した発砲スチロールに、表面を樹脂コーティングすることで建材のような強度を持つ製品です。この製法は、ガラス繊維補強建材製作には、必要とされる原型やメス型を必要としない為、納期が短い場合や単品少ロットの注文に向いています。 また基材が発砲スチロールの為、非常に軽量なので、大型造形物でも施工が容易です。